『辺境の老騎士』とかNHKとか庄子さんとか
秋ですね~。もう少しすると筋子の出回る季節なので、今年もイクラ作るぞ~!とわくわくしています。
お仕事関係のおしらせいくつか。
- 『辺境の老騎士2 新生の森』(KADOKAWAエンターブレイン):装画を描きました。
- 『花は咲く 東北に咲く』(NHK/サイクロングラフィックス):キャラクター原案で関わったショートアニメーションが9/8から放映されます。
- 『季刊 エス VOL.48』(飛鳥新社):連載「DROP」描きました。
写真は『辺境の老騎士2』。サブタイトルが「新生の森」とのことで、濃い緑にキャラクターが白く浮かび上がるイメージで、本文中に登場するユフの実をイメージした果実を配してます。1巻に続き装丁も豪華で、タイトルロゴの白箔もとてもすてき。裏表紙や本の内側もがんばってるので、お手にとって見てみてください。
『花は咲く』のおしごとは、東日本大震災はほんとにいろんなことがあってちょっと一言では言えないのですが……こうやってご縁があって被災地復興支援に仕事で関わらせていただけたのは本当にありがたく感じてます。私が関わった部分は製作初期の段階なので、できあがりがどんな風になったのか一視聴者としてもとてもたのしみ。
↓は、今年の夏たくさん食べた桃とモッツアレラのサラダ(いろんなレシピが出回ってるみたいですが、わたしが教えていただいたのはこちら)。こちらもご縁があって数年前から毎年福島は伊達の桃をおとりよせしてるのですが、立派でほんとにおいし~!です。奥松島にもまた行きたいなあ。
…と、夏の思い出にひたっていたところに、『ガソリン』のブックデザインをしてくださったカレラの庄子さんから、すてきな作品『LA GUÍA para CONQUISTA DE LO INÚTIL de COIFFEUR “無価値の征服”のためのガイド』をいただきました!手触りの良い片艶の紙両面いっぱいに、庄子さんの地球の裏側への熱意がみっしり。いろんなひとに「見て見て!」って言いたくなる熱いプロダクトです。アルゼンチンのインディペンデント音楽、と言われて興味あるかた、ぜひぜひ。